この講習会は、小児がCPAで搬送された時点からグリーフケアまでの対応について講義を行い、最終的には多機関が連携したチャイルド・デス・レビューを各地域で実現することを目標としています。
日 時: | 2025年3月8日(土)9:30~16:15(予定) |
会 場: |
〒920-0934石川県金沢市宝町13-1 外来診療棟4階
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定 員: | 60名(先着順) |
申込方法: | <申込後の流れ> 申込後、自動で参加申し込み受付メールを配信いたします。 *受付メールが24時間以内に届かない場合は、学会事務局までお問い合わせください。 |
受講資格: | 小児の死亡診断書(死体検案書)を記載する実務者、また関連領域の有識者 |
参 加 費 : | 5,000円 |
単位: 申込期限: |
日本小児科学会/日本専門医機構専門医(新制度)更新単位 ⅱ:1単位(申請中)
2025年1月
*定員に達した場合は、申込を締め切らせていただく場合がございます。 |
※新型コロナウイルス感染症の感染状況により、内容の変更または開催中止とする場合がございます。
9:30~ 9:35 | 開会の挨拶 | |
9:35~10:35 | なぜCDRは必要なのか? | 座長:沼口 敦(名古屋大学) |
(各15分) | 「小児死亡時対応講習会」の概要 | 仙田 昌義(総合病院国保旭中央病院) |
石川県における小児死亡の現状 | 松田 裕介(金沢大学) | |
わが国の小児死亡の現状 | 加納 原(京都第二赤十字病院) | |
CDRについて | 小鹿 学(山梨大学) | |
10:35~10:45 | 休 憩 | |
10:45~12:15 | 死亡時、現場ではどう対応するか? | 座長:佐々木 理(天使病院) |
(各45分) | 死亡時の身体所見と検査 | 小西 央郎(中国労災病院) |
蘇生の現場、病院での対応 | 内田 佳子(国立成育医療研究センター) 野澤 正寛(滋賀県立総合病院) |
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12:15~13:15 | 昼 休 憩 | |
13:15~14:15 | 死亡診断書の記載方法・司法との連携 | 座長:松田 裕介(金沢大学) |
塚 正彦(金沢大学法医学) | ||
14:15~14:25 | 休 憩 | |
14:25~16:10 | 小児死亡への対応のまとめ | 座長:小鹿 学(山梨大学) |
グリーフケア(60分) | 木下あゆみ(四国こどもとおとなの医療センター) 種市 尋宙(富山大学) |
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総合グループワーク(45分) | 佐々木 理(天使病院) | |
16:10~16:15 | 閉会の挨拶 |
2025年3月9日(日)に、検証の体験を通してCDRについて具体的に考察することを目的とした「第3回チャイルド・デス・レビュー模擬検証」(主催:こども家庭科学研究費補助金事業「子どもの死を検証し予防に活かす包括的制度を確立するための研究」、後援:日本小児科学会)が開催されます。